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造園に欠かせない景石工事の石組とは?基本的なルールを解説

こんにちは!静岡県磐田市の拠点を中心に、造園工事・剪定工事・緑化工事・植栽工事・外構工事などを承っております株式会社伊東造園です。
庭や庭園の美しさや趣、力強い印象を与える庭石は、バランス感覚や表現力が必要です。
石の据え付け方には、さまざまな方法があり、複数の石を組み合わせることを石組(いわぐみ)と言います。
今回は造園に欠かせない景石工事の石組について基本的なルールをご紹介します。

景石の据え方

庭石
景石は天然の岩石を用いて庭の景観を考えながら配置することを言い、山・滝・流れなど模しており自然風景を庭に再現しているとされます。
石を据えるときは形や表情を観察して、美しさや力強さをどのように表現するかイメージすることが大切です。
例えば、三尊石組は中央にメインの石、両端に小さな石を配し、蓬莱石組は鋭い形の石を不老不死の仙人が棲む蓬莱島に見立てて配置します。
石の存在感を際立たせるには、天端(上になる部分)と正面になる部分、どれくらいの高さに据えるかが重要です。

石組の基本的なルール

石組には向きや高さ、傾きを変えてバランスよく据えることや、形や大きさの異なる石を用いるなど基本的なルールがあります。
複数の石を組み合わせる2石組や3石組は1石を主石とし、他の石は主となる石の脇役として据えます。
この時、石は直線状ではなくバランスを考えること、3石組の場合は不等辺三角形になるように据えるのが基本です。
より多数となる石組の場合は、1・2・3石組を基本単位として組み合わせて据えます。

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